事業内容

海外M&A・JV・事業投資

日本企業のグローバル展開も進む中、M&Aやジョイントベンチャー・事業投資などにより、海外進出によるビジネスエリア拡大を行っているケースが目立ちます。

現在では欧米圏へ投資も徐々に回復する傾向にありますが、それ以上に東南アジアなどのインフラが整っていない新興国への日本企業の投資額は、世界のトップクラスと言っても過言ではありません。

そのような、世界を舞台とした企業活動を行う場合のリスクマネジメントは、マーケットの動向以外にも、各国の政治・経済・法律・風土などの社会情勢情報にも敏感でなければなりませんし、グローバル活動のリスクとして、上記のようなカントリーリスクと言われる事業展開に間接的な影響を与える要素以外に、M&Aなどによる直接的な事業活動には、“特定人物の有するリスク”も知らなければなりません。

しかし、目的とする情報の収集は、言葉の違いや文化の違いなどの要因で正確な情報が把握しにくいなど、いくつかの問題点がありますが、最大の問題は「情報インフラの未整備」であり、このような状況は、特に新興国でみられ、投資の判断材料となるリスク評価のための有用な情報が得られにくいのが現状です。これが原因で、結果的に投資の失敗や訴訟、司法機関などから罰金を命じられるケースにつながることも多々あり、その損害は日本国内でのM&Aに比べると規模は大きくなります。

そのようなことから、グローバルな事業活動を展開していく上で、最善のリスクマネジメントを行うには、各種重大リスクを想定した、「多量かつ多面的な情報収集」と「それらをまとめたリスク分析力」が必要になります。

当社は、独自のインテリジェンス・パートナーとのネットワークおよび情報収集ノウハウを駆使し、通常の財務・法務デューデリジェンスでは確認することができない、重要人物にフォーカスした“見えざるリスク”を洗い出し、適切なリスクマネジメントの一助を担います。

JPリサーチ&コンサルティングは、日系調査会社として類を見ない、ビジネスリスク専門のリサーチ&コンサルティング会社であり、アジアの新興国を中心に、世界各国での各種調査実績(M&A・JV・事業提携・紛争時・既存取引先の実態確認)を有しております。

海外のM&Aやジョイントベンチャー、事業投資など、重要な取引における経営判断を伴う局面で、当社のプロフェッショナルサービス“リスク・デューデリジェンス”をご活用ください。