Risk Due Diligence®の主旨は、「多面的なリスクの把握とその対策」に重きを置いている一方、M&Aの最大の目的は、「機会の創出」(シナジーの最大化)にあります。
当社のDeal Intelligenceでは、「リスクの最小化」にとどまらず、クライアントが実行する「M&Aの効果をいかに最大化させるか」に主眼を置いております。とくに、M&Aという重要なディールを成功裏に導くためには、相手方企業のディシジョンメーカー(意思決定者)との交渉に備え、緻密な戦略が必要となります。また、そのような戦略を実現させるためにも、相互に大きなシナジーを享受できるようなストラクチャーを企図することも重要です。
Deal Intelligenceは、マクロな業界動向や市場分析はもとより、相手方企業の内部事情までのミクロな情報にも注視し、M&Aの機会を最大化させるためのインテリジェンスをご提供しております。
効果の実例
当社のDeal Intelligenceを活用いただいた事例は国内外で多数ありますが、わかりやすい例では、「金融機関や仲介会社からの紹介が期待できない“優良な企業”と戦略的なディールを進めたい」というニーズが多くあります。このような場合、基本的には相手方企業の価値向上と相互のシナジーを企図し、市場環境や業界動向、財務分析のほか、ディシジョンメーカーの人となりや意思決定のポイントなどに至るまでを調査・分析します。
後継者に関する課題を含め、事業承継に悩む優良企業も多いなか、一方では、事業や株式の売却、戦略的な提携などに慎重なオーナー経営者の方が多いのも実情です。このような相手方企業にとって、自社をよく理解し、魅力ある提案(エクイティ・ストーリー)によって、相互の関係上より良いディールに結び付ける戦略は、まさにDeal Intelligenceの真骨頂です。